2010年7月アーカイブ

おもしろい調査結果がありました。
Business Media 誠:電子書籍に月1000円以上使う割合、若い世代ほど増加

無料の電子書籍しか利用しない人が多いようだが、年代別に見ると、「1000円以上」と答えた割合は年代が下になるほど高くなっている(50代以上4.8%、40代10.3%、30代10.9%、20代以下17.7%)。「若者の本離れ」と言われることもあるが、電子書籍のヘビーユーザーは若年層ほど多いようだ。
20代以下と30代のトップは「少年コミック」だったが、40代と50代以上のトップは「文芸・文学」だった。

若者は本離れしてないが、紙離れはしている。しかも活字離れ(文学よりもマンガのほうを多く買う)ということですね。

私も少々乱暴ながら先日「電子書籍「AiR エア」を購入して出版不況が理解できた」という記事のなかで『漫画や写真集なら消費もしやすいのに』などと書いております。

これはもう普段触れている媒体に由来してると考えるのが妥当でしょう。ゲームだの音楽だのという、より受動的で享楽性の高いコンテンツが提供されているのがケータイやiPadです。

ヒットシングル曲を餌に、他のどうでもいい曲を寄せ集めて10曲たまったらアルバムを発売する。

音楽CDをそんな風に揶揄する時代もありました。

しかし今やiTune Storeでそのアルバムも一曲単位で切り売りされているわけです。そうなることで私個人としては音楽を購入する機会が増えました。一曲だけしか聴きたい曲がないのにさすがにアルバムは買えませんからね。他の捨て曲をだれかに譲ることもできませんし。

<余談>近年になって「アルバムだからこそ表現できることがある」などと主張し始めるアーティストも出て来て、程度の低さを自ら暴露してましたよね。いまどき末端のサラリーマンにしろブロガーにしろ自ら流通や伝達経路について考えるというのに、痛いことこのうえない逸話です。アーティストなら自分で発明すればいいのに。</余談>

さて音楽のあれこれは一段落ついて今や電子書籍の話題沸騰中なわけですが、こと雑誌に関してはせっかく電子書籍になっても、版下PDFから起こしたようなものばかりが目につきます。

これでは音楽でいうところのアルバムと同じ状態。

たとえばさっきコンビニでSPA!(スパ)を立ち読みしてきましたが、だめんずウォーカーだけ読みたい人もいれば、バカサイだけ読みたい人もいるでしょう。または逆に、中吊り広告などで大見出しに惹かれて、その特集だけに興味があるという人も多いはず。

他のコンテンツは要らないので、目的の部分だけ安く買えるなら、それにこしたことはありません。そうなると音楽とiTunes Storeで起きたような革新が雑誌の世界にも訪れますね。

今はまだ過渡期なので、読者自身が電子書籍というかたちに慣れるトレーニング期間ですが、そのうち雑誌のなかの欲しいコンテンツだけ購入するという時代がすぐやってくると思います。

従来の(紙の)雑誌を電子化するならPDFまたはAppが適している。EPUBはテキスト主体の本が相応しい。

ちょっと前まではこのような見方が大勢だったと感じます。
EPUBというファイルフォーマットでは雑誌を作れない。| Appetizer Japan | アペタイザー ジャパン |

リフローが出来るということは、写真や図版や表も崩れるということなのです。それはHTMLで組まれたウエブページを見るのと同様です。アメリカによくあるハードカバーの書籍、あれは表も図版もないですよね? EPUBは、あれが画面上で再現できる程度の、えらく簡単なフォーマットなのです

確かにそうなんです。
しかしWeb制作に携わる方々はどう考えているのでしょう?

まだあまり意見交換などをしておりませんが、FireworksもしくはPhotoshopなどでスライス一発table組みのサイト制作から一転、面倒なCSSを使って同等のユーザインタフェースを実現すべく何年にも渡り研究してきた屈強で忍耐強いひとびとです。ぜひ人類初の深宇宙探査メンバーに選出したいほど。

彼らの脳内はDTPデザイナーとはまったく違う思考経路を獲得しているように思えます。さすがに紙の雑誌とまではいかなくても、現在目にする多くのEPUBよりもはるかに雑誌らしいレイアウトを考えだすに違いないと感じています。

くわえてターゲットデバイスやターゲットリーダーを設定するとさらなる飛躍が待っています。半ばデファクトスタンダード化しているiPhoneまたはiPadにて、iBooksを利用して閲覧するという条件ではどうでしょう?
(それはWeb標準の一端を担ってきたXHTMLドキュメントの制作としては、180度違う方向性のようにも感じますが、どうしてもレイアウトを優先したいということなら現状では仕方のないことです)

そこまでの限定条件であれば、雑誌とまではいかないまでも、今日のWebサイトのデザインにかなり近付くのではないでしょうか?

しかしそれでも、雑誌の出版に携わるひとたちはまだまだ足りないと感じることでしょう。CSSではやはり限界があります。

そもそもリフローできることが「崩れる」原因であれば、それを排除してしまえば良いのではないでしょうか?フォントサイズをCSSで固定してしまう?いやいやそんなことではリーダー側の文字サイズ機能は殺せません。もっとぶっ飛んでしまえばいいんです。

ぜんぶ画像にしてしまえ(笑)

それならCSSをいじり倒すような面倒さとは無縁ですし、DTP経験者でも簡単に作業できますよね。そう考えるDTPデザイナーさんがいらっしゃいます。
DTP-Sブログ-ひねもすデジタルビヘイビア: EPUBを画像だけで作るのはレッドカードか?[EPUBセミナー雑記3]

電子書籍では込み入ったレイアウトを扱う場合、選択肢として丸ごと画像化するという選択肢は当分はずせないような気がする。「Digital Publishing Platform」だけでなく、日本でもヤッパの「電子雑誌」はフル画像だそうだ。EPUBでもややこしいものは画像にして挿入すればいいのではないか。

最初は「おいおい(汗」と思いましたが、この主戦場はどこなのかそして兵士達はどこから来るのか、それを考えたとき、Web制作者などの観点はもしかすると無効化されるのではないかと感じました。たしかにAppで提供される電子書籍はほぼ画像ですよね。

テキストはユーザーが読みたいサイズにして、レイアウトの複雑な部分だけ画像にすればよい。すべてを画像にして1ページで収まるようにしてEPUBを作成するのはあまり意味がなさそうだが、コンテンツの再利用が難しくなるので選択肢の1つかもしれない。

なんと!
Webの場合はある意味でコンテンツ再利用の柔軟性を重んじるわけですが、完全にダウンロードパッケージ型のコンテンツであれば、データを再利用されるのは困るという観点も当然ありです。であれば『コンテンツの再利用が難しくなるので選択肢の1つかもしれない』とも言いたくなりますよね。目から鱗。

私自身も「ePUBのデザインはPhotoshopのスライス一発で済むんでは?」という記事を書きつつ、やや自重(自嘲)しておりましたが、ここまで現役DTPerの方に断言されてしまうとそれでいいような気もしてきました。

このへんは今後さまざまな議論を呼びそうなので、継続して考察を続けていきたいと思います。そのまえにiBooksではPDFの閲覧にも対応しているということを忘れずにいたいところです。つまりiBooks Storeでは今後PDFのダウンロード販売の可能性もあるということを。

どなたか答えてあげてください。
携帯の電子書籍はどこがお薦めでしょう。ちなみに今「よみっち」をお試し中 | OKWave

携帯の電子書籍はどこがお薦めでしょう。ちなみに今「よみっち」をお試し中です。携帯はauです。

よみっちというのは大日本印刷による携帯電話むけのサービスだそうです。

現実連動型の電子書籍「One Child」

| コメント(0) | トラックバック(0)

面白そうな試みだと思いますが、いまいちどういうことか具体的には理解できません。
hon.jp DayWatch - EnThrill Entertainment社、現実世界のニュースに連動してストーリー進行する電子書籍「One Child」を発売

新興出版社のEnThrill Entertainment社(本社:カナダ・アルバータ州)は現地時間の7月27日、現実世界のニュース報道を組み入れながら1日単位でストーリーが進む電子書籍「One Child」を発売した。

以下のページからEPUBを購入できるようです。
Enthrill Store - eBook

「iPod touch」のことを「iTouch」と表記している点でなんだか萎えてしまいますが、それにしても「enriched ePub file」というのは何を仕込んでいるのでしょうね。リアルタイム性を表現できる何かですよね<買う気ないのかワシ(笑)

139ドルのキンドル投下

| コメント(0) | トラックバック(0)

ITmediaによるとAmazonがKindle新モデル発表 139ドルの廉価版も投入とのことです。

3G接続に加え、Wi-Fiも搭載した。

100ドル切ったら買う。
ていうかiPhoneアプリでも事足りるかな。

電書に著者サインをもらおうという強者がいらっしゃいました。
電子書籍に著者サインをもらいました - 思っているよりもずっとずっと人生は短い。

電子書籍ってサインがもらえないのが弱点だよね!みたいな話を聞いたことがあったので、あえて電子書籍にサインしてもらいました。

ということで、それが以下の写真
20100717152020

要はEPUBのファイルをZIP解凍して表紙画像を取り出し、そこにサインを載せるということらしいです。記事中でも言及されてますが、DRMのない場合に限り有効です。それにしてもエクストリームな方法ですね(笑)

僕は通勤時に山手線で新大久保駅を通過するのですが、韓国語を話すカワイイ女の子たちが電車に乗って来たなあと思ってたら大抵は新大久保で降りていきます。

日本を代表するコリアンタウンとしては大阪鶴橋か新大久保かといった感がありますよね。僕もサムゲタンやカムジャタンなどを食べに行くことがあります。

親戚などがいる旅行者の方も多いでしょうから、日本人向けだけでなくツーリスト向けに翻訳されたものも販売されていると良いかもしれませんね。
hon.jp DayWatch - 晩聲社、iPad/iPhone向け電子書籍「新大久保コリアンタウンガイド」を450円で発売

同著は東京の観光地として有名な新大久保エリアの初心者ガイドブックで、韓国通フードライターがお薦めの飲食店や必見スポットを詳細マップ付きで多数紹介する。アプリ自体はポルタルト社(本社:神奈川県横浜市)の「moviliboSTUDIO」を使って制作され、価格は450円でなんと紙書籍版の価格の「3分の1以下」。

新大久保コリアンタウンガイド - iPad版
新大久保コリアンタウンガイド

新大久保コリアンタウンガイド - iPhone版
新大久保コリアンタウンガイド

視聴者が要望した「写真集」というのはアプリのことだったんだろうか・・・?
テレビ東京初!iPhone、iPad向け番組関連電子写真集発売 - 毎日jp(毎日新聞)

そして番組によせられた反響のなか、最も声が多かった「写真集」の要望に応えて、JAXA・NASAの協力のもと、音楽と楽しむ初めての地球写真集『GAIA What a wonderful world!』が誕生しました。

村上春樹風にいうと「やれやれ」ですね
気温35度でシャットダウン?:iPadに集団訴訟 | WIRED VISION

訴訟を起こしたユーザーたちは、海岸や熱い太陽の下でiPadを利用できないことで、電子書籍リーダーとして役立たないと主張し、Apple社は偽りの約束を行なったと主張している。

ソニーやググールの名を出す必要性が・・・
書蔵(しょぐら)とは? 書蔵 shogura.jp

データ形式は、PDFに加えアップル、ソニー、グーグルなどの採用で世界標準となったEPUBに対応しています。
著作権管理は、グーグル、ソニー、バーンズ&ノーブルなどの採用で、世界標準となりつつあるアドビのDRMサーバ、ACS4(Adobe Contents Server 4)を日本で初めて採用。ACS4は貸し借りや、印刷不可、閲覧期間など様々な利用シーンに対応しています。

電子雑誌の定期購読制度認めません=Appleが米有力スポーツ誌アプリを却下【湯川】 : TechWave

定期購読は、コンテンツ審査を受けていない電子雑誌の販売を出版社が読者に勝手に約束することになるわけで、Appleとしては認めるわけにはいかないということなのだろう。
でもなぜかユーザーはウェブの情報に対してはなかなかお金を払わないんだよな。アプリには払うのに。

「採算が成立」――作家発の電子書籍「AiR」正式版公開 北川悦吏子さんや佐々木俊尚さん参加 - ITmedia News

AiRは、出版社を通さず、電子版のみで販売した書籍。先行版は350円で、「参加者の労力に合った報酬を支払うには、先行版で最低3500ダウンロード必要」としていた

理想書店、「借りぐらしのアリエッティ」原作の電子書籍配信 - ケータイ Watch

ボイジャーは、iPhone/iPadに対応した電子書籍配信サイト「理想書店」において、メアリー・ノートン作「小人の冒険シリーズ」の配信を開始した。

キンドル向け電子書籍、「ミレニアム」作家が初の100万部達成 | テクノロジーニュース | Reuters

人気ミステリー3部作「ミレニアム」を書いたスウェーデンのスティーグ・ラーソンが、100万部の大台を達成した初めての作家になった

アドビシステムズ プロモ強化で「CS5」を大幅拡販へ | BCN Bizline

電子書籍などメディアが多様化することを追い風に、新版のクリエイティブデザインツール「Adobe Creative Suite 5 Master Collection(CS5)」の年間売上高を、前版「CS4」に比べて20?25%増やすことを目指す

「Linux標準教科書」iPadアプリ公開、LPI-Japanが無償提供 -INTERNET Watch

ウェブで無償公開している「Linux標準教科書」のiPadアプリ版の提供を開始した。App Storeから無料でダウンロードできる

電子書籍普及の本格化到来 大日本、凸版が「日本型流通守る」とタッグ (1/2) : J-CASTニュース

長年相互に依存してきた出版社→印刷会社→取り次ぎ→書店のネットワークはまさに存亡の危機を迎える。 このため、積年のライバルである大日本印刷、凸版印刷が手を組み、2010年7月27日に業界団体「電子出版制作・流通協議会」を発足させた。電子書籍の波は受け入れたうえで、日本連合として米国勢に対抗する狙いだが、思惑通り進むかは予断を許さない。

既得権益を守るための戦いというのはどうもかっこ悪いですな。悪の銀河帝国の成立(スターウォーズEP3)ですら前向きな方向性を匂わせていたというのに、この二強ときたらもう。

バカみたいな電子書籍バブルの大騒ぎもそろそろうんざり気味で、ニュースサイトでは電子書籍そのものにフォーカスした記事がようやく掲載されるようになってきました。

読むウェブ ?本とインタラクション:第15回 書籍をEPUBフォーマットの電子書籍にするプロセスを公開!(1)|gihyo.jp ... 技術評論社

PDFもEPUBも一長一短ですが,最低限の可読性保証を考えると,EPUBが有利になります。もともと,iBooksもStanzaもEPUBのリーダーアプリケーションとして設計されていますので,リフローの特性が考慮されており,ユーザビリティも高く,"読書"体験を壊す可能性は低いと判断しました。

アマゾンの堅調を支える「Kindle」--「iPad」との差別化要因 - CNET Japan

では、Amazonが生き残りのためにしたことは何なのか。それは、各種サードパーティーアプリをリリースすることで、Kindle書籍をiPhoneとiPad、Android対応携帯電話、「BlackBerry」端末、デスクトップコンピュータでも読めるようにし、1度購入した電子書籍をそれらのデバイスのどれでも読めるようにしたことだ

【PC Watch】 iPad向け読書ビューアのインターフェイスを比較する(前編)

ページめくりが左右どちらの手でも行なえることも重要だ。iPadはハードウェア自体にそこそこの重量があり、片手であれ両手であれ長時間ホールドし続けるのは厳しい。それが故、疲れたら反対の手に持ち替えて操作を続ける場合も少なくないと考えられる。従って、めくる/戻るいずれの操作も、左右両方の手で行なえることが望ましい。余談だが、ハードウェアが289gと軽量なKindle2において、めくるボタンが両側にあるのに対し、利用頻度の低い戻るボタンが左側にしかついていないことは、こうした事情と併せて考えると興味深い。

これを電子書籍という範疇に入れるのも何か違うような気がしますが、朗読少女というiPhoneアプリがございます。
朗読少女 羅生門LITE - OTOBANK Inc.
朗読少女 羅生門LITE

以下がキャプチャ画像
朗読少女

この女の子(役の声優さん)が本を朗読してくれるんですけども、そりゃあもう長門有希 (涼宮ハルヒの憂鬱)の姿がだぶって見えてくるわけですよ。シチュエーションもそうだし、長身にはなっていてもキャラの造形も意識してないとは思えない。そもそもこのアプリの着想がそこにあるのでは?とも思えます。

そこで、このレビューを読むと納得してしまいます。
iPhoneアプリ「朗読少女」のすごく良いところと個人的に残念なところ:[mi]みたいもん!

てっきり青空文庫のテキストを読み込ませると初音ミクみたいにどんなテキストでも朗読してくれるアプリだと思ったんですよね。

そうなんですよ。でも合成音声ではないんですよね、人間の声優さんがちゃんと「朗読」しています。

それなりの音声で少女が読み上げてくれるアプリの方が、私としては欲しいと思ってしまうのも事実。

実際に試用してみて私もそう感じました。朗読すること自体は悪いことではないんです。むしろ素晴らしい出来だと思うのですが、長門の姿がすこし見え隠れすると、もっと無機質なものを期待してしまうのです。

そして本当に求めているのは『情報統合思念体によって造られた対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース』というもの = つまり音声読み上げを楽しむための二次元キャラなのではないかと感じた次第です。

ここ数日でわりと話題をふりまいているアプリですので、角川の関係者の方々も存在には気付いているかと思います。ここはぜひ、長門でこのアプリをまた別の方向性でどうにかしてやってください角川さん。

いや、アプリ作者の方がそんなの望んではないかもしれませんが、もう気付いてしまったからには仕方ないです。お願いいたします。
朗読少女 羅生門LITE - OTOBANK Inc.
朗読少女 羅生門LITE

なんと、米国では音声読み上げに対応しない電子書籍DRMは、クラックしてもOKという強攻突破をすることもあり得るみたいですね(笑)

水木しげる先生といえばもはや説明不要なので、そのへんは割愛させていただきます。

しかし漫画家でもある水木先生があえて画集という形で電子出版に手をつけるというのは興味深いですね。

考えてもみれば、漫画の電子書籍というのはまだビュアーの決定打がないです。iPhoneやiPadの制約のなかでどう見せるかを追及している段階であって、漫画の可能性をさらに広げてくれるかたちは見えて来ていませんよね。そういった状況下で画集から始めるのはとても賢い選択かと思います。

水木先生の画集といえばアートとしてだけでなく資料集としての価値も高いですから、元素図鑑などなど事典/図鑑の多いiPad書籍の世界には向いてると思います。それに妖怪のなかには伝承から得られる姿以上に、水木しげるによって姿を与えられ固定化されたものも少なくないはずですからね。

購入者の評判も高いですね。

いくつかiPadの書籍を購入したが、初めて値段に見合ったアプリだと思った。 まずボリュームがある。百数十頁も妖怪の絵が詰まっており、さらに画質が非常に美しい。拡大しても綺麗なのがファンにとってはうれしい

ダウンロードは以下のリンクより(iTunes)
水木しげる妖怪原画集 妖鬼化(ムジャラ)【壱】沖縄・九州 - Softgarage
水木しげる妖怪原画集

iPadなどのメディア端末と電子書籍の活用で教育効果向上を目指す『スクールPad』構想とは-『電子書籍を活用した教育スタイル創造研究会』がe-Learning WORLD 2.0(7/28-30)にて発表。

現在の教育現場では、学習に必要な教材やツールが別々に用意されているため、受講者は多数の学習スタイルを使い分ける必要があります。『スクールPad』構想では学習に必要な教科書や資料はもちろん、受講者が学校で行うコミュニケーションや活動など、学習に必要な全ての情報をiPadに集約し、iPad一台のみで学習を完了させることが可能となります。『スクールPad』構想では、従来の学習のような場所や時間の概念がありません。iPadとモバイル通信環境が整っていれば、電車の中でも、自宅のリビングでも、はたまた大自然の中などでも、学校に通うことが可能になります。

「GeoPDF」位置情報付きのPDF作成ツール

| コメント(0) | トラックバック(0)

記事からではどういうものか具体的につかみとれなかったのですが、PDFだけでカーナビ(道案内。渋滞情報などは除く)が事足りるということもあるんでしょうかね?注釈に座標が入るというだけかしら?
位置情報付きPDFを作成できる「GeoPDF」--日立ソフトとTerraGoが業務提携 - セキュリティ - ZDNet Japan

GeoPDFは、地理空間情報付きのPDFを作成できるソリューション。位置情報付きのコメントを書き込んで「Google Earth」などで管理できる。ネットワークに依存しないため災害時でも利用できる。米国では、安全保障分野や危機管理分野を中心に1万以上の組織で利用されているという。

ジオメディア流行りなので、ぜひエンタメやソーシャルメディアにも活用してほしいところです。もちろん当サイトとしては電子書籍への応用もちょっと期待してしまいます。

電子書籍ビジネス調査報告書2010[ケータイ・PC編] (CD+冊子)

2009~2010年、グーグルのブック検索問題やアマゾン「キンドル(Kindle)」、アップル「iPad」の発売などの話題により、かつてないほどに電子書籍市場が注目をあつめた。本調査レポートでは、PC・ケータイ市場へ焦点を当てて、出版社、取次、コンテンツ制作会社、電子書籍販売サイトなど関係者への独自調査から最新動向を明らかにし、今後の展望を分析している。さらにケータイサイト運営事業者とケータイ電子書籍ユーザーに対して定量調査を実施している。

電子書籍アプリの先駆者であるあの「WIRED Magazine」をオーサリングした「Adobe Digital Publishing

2010年夏にAdobe Labsのサイトから配布されるということでしたが、どうやら以下のリンク先のページがそれにあたるようです。
Adobe Labs - Adobe Digital Publishing

以下は先日公開された Adobe Digital Publishing ワークフロー動画
Digital Publishing - Introducing the Adobe Digital Magazine Workflow | Adobe TV

こんなことが書いてありましたよ。

Bookmark this page and check back in late summer 2010 to download and learn more about these new publishing technologies.

とのことですので、上のリンク先のページをブックマークしておけば、晩夏に「Adobe Digital Publishing」がダウンロードできるということでしょうね。さ、ブックマークしましょう。

涼宮ハルヒ電子書籍化

| コメント(0) | トラックバック(0)

eBookJapan、「涼宮ハルヒの憂鬱」など角川書店の漫画を電子書籍として配信というニュースがありました。

マルチプラットフォーム対応でeBookJapanから配信。

配信タイトルは「涼宮ハルヒの憂鬱」「黒鷺死体宅配便」「Fate/stay night」など、角川コミックス・エースの作品。販売価格は各巻420円?473円(予定)。9月までに約150冊を発売し、その後も随時リリースする作品を増やす予定。電子書籍の閲覧は、Windows、Mac、iPhone/iPod touch/iPad、Windows phoneに対応する

そういえばアニメのほうは観てましたが、原作のほうはサッパリ知らないのでこれを機会にちょっと読んでみてもいいかも。角川のやる電子書籍という意味でも興味あるし。

そもそも考え方として、InDesignの版下データを電子版にも転用するのは間違っているという指摘。当り前ではありますが、混迷を極める電書界ではこういう意見をもっとちゃんと伝える必要はありますね。
"紙用データをiPad向けに"という考え方では無理 - インタビュー:ITpro

たまたま今までの紙の雑誌に「見開き」という概念があるので、横にしたときは「見開きにしちゃえばいいのでは」という考え方だと思うんです。それは多分ユーザーは望んでいない。縦は縦で見えなければいけないし、横は横で読めなければいけない。

そしてこれ、PDFなどでもよくありますが、拡大しないと読めないというのはもう戦う前から終わってる感がありますよね。

そもそも拡大しないと読めないというのは雑誌としてどうなのでしょう

よくあるケースが「紙用にInDegignのデータがあるからこれで何とかして」という場合です。でもそれはそもそも考え方からして違うと思うんですよ。こんなとき、よく大根とおでんの話をします。大根を煮込むとおでんにもなる。生の大根だったら漬物にもできる。でもいったんおでんになった大根は漬物にはなりませんよね。つまり電子化するには紙用のデータにする前のコンテンツ、「見せたいこと、言いたいこと」に戻らなければなりません。

R25といえばケータイコンテンツもそこそこ面白かったのですが、このたび登場のiPhone Appのほうは誌面コンテンツを電子書籍化したもののようですね。

なかなか最近は置いてある場所も少なくなってきて読みたくても読めなかったので、ネットに置いといてくれるというのはありがたいです。

ダウンロードは以下のリンクより。
オトコが進化する情報マガジン R25 for iPhone - 株式会社Media Shakers
オトコが進化する情報マガジン R25

ちょっと試した感想としては、iPhoneで見るかぎりは一覧性が紙ほどよくないので、ちょっと読みにくさを感じました。

フリーペーパーは課金などを考えずに電子書籍化できるので、フットワーク軽くていいですね。いずれそのうち電子書籍のほとんどはフリーペーパー化しそうな気もするので、臆することなくどんどん電子化して今のうちに配布数を伸ばしておくと良いと思います。

すでにWordPressからEPUBを吐き出す仕組みは存在しておりますし、ペパボのパブーなどもブログCMSベースなのでインパクトはやや薄めではありますが、それでも元祖ブログCMSであるMovableTypeからEPUBが書き出せるというのはユーザとしてはちょっと興奮してしまいますね。
MTDDCのLightning Talkで電子書籍のテーマを発表します - Open MagicVox.net

電子書籍用データとしては EPUB というオープンフォーマットがあるのですが、発表中に MovableType の見慣れた管理画面から、この EPUB 形式データと Amazon Kindle 用の電子書籍データを同時に生成するデモを行います。

その方法はMT DDC Tokyo テーマ編というイベントでのライトニングトークで語られるようです。すでに参加は締め切っているので、行った方のレポートなどに期待したいところ。

ブログのCMSにはずっとMovableTypeを使用しているのですが、これのテンプレートをうまく変更してやればEPUBの発行がずっと楽になりそうです。

と思っていたその矢先、同じくブログCMSであるWordPressのほうは、EPUB生成プラグインを手に入れてしまったようです。Download ePub プラグインというものです。以下のページよりダウンロードできます。

WordPress - Download ePub プラグイン

設定などいろいろ面倒そうではありますが、今書いてるブログからそのまま電子出版につながると思えば夢が広がりますよね。

MovableTypeでもそういうプラグインを誰か開発してくれないかな。しかもポッドキャストできるといいよね。パブー使うほうが早いか?(笑)

EPUB形式に動画や音声を埋め込む方法

| コメント(0) | トラックバック(0)

手前味噌ではありますが、
EPUB形式の電子書籍に動画と音声を埋め込む方法。サンプルEPUBファイルありという記事を紹介しておきます。

詳細は記事のほうを読んでいただければと思いますが、なんてことはないHTML5のvideoタグもしくはaudioタグを入れるだけです。

<video src="動画ファイルへのパス" width="横幅" height="高さ" autoplay="false" loop="false" controls="true"></video>

という風になります。
やってみればこれがホントに面白くて、僕がEPUBポドキャストに興奮している理由も分かってもらえると思います。

しかし定番EPUB作成ツールであるSigilでは、自動的に消されてしまうようなので、なにか他のツール=たとえばテキストエディタとかAdobe Dreamweaverなどを使うと良いんじゃないでしょうか。

林信行「元素図鑑」作者インタビュー

| コメント(0) | トラックバック(0)

これはほんとに読み応えあるインタビューでした。これでまだ前編とは。

あの人気アプリ「元素図鑑」の作者セオドア・グレイ氏へのインタビューです。
「元素図鑑」作者インタビュー(前編):「元素図鑑」はハリー・ポッターの世界を目指してつくられた (1/4) - ITmedia +D PC USER

このクオリティがどれほどすごいかはnobiさん本人のツイートからもうかがえます。

http://twitter.com/nobi/status/19349183398
基本的に自分で書いた記事や自分が出演するイベントは宣伝しない私だけれど、これだけは別格。インタビューした相手、テオ・グレイの話が面白すぎた!技術者の人にはぜひP.3を読んで欲しいし、それ以外の人にも読んで欲しい

とにかくまだ読んでない人は読んでみると良いですよ。

元素図鑑のアプリは以下からダウンロードできます。iPadだけでなくiPhone版も出たんですね。
The Elements: for Japan - Element Collection, Inc
The Elements for iPhone 4 (Japanese version) - Element Collection, Inc

電子書籍関連の紙の本も出版ラッシュとなてますよね(笑)
電子出版の歴史と進むべき未来とは? - マイコミ新書『電子書籍の真実』発売

元雑誌編集者で、電子書籍事業にも携わった経験を持つ弁護士・村瀬拓男氏が、電子書籍の権利問題、出版界の変化などを議論する。

Web 2.0などと同様、この手の新書はすぐ陳腐化してしまいそうな内容のものが多いと思うのですが、それにしても電子書籍がテーマなんだからこれこそ電子書籍で出せばいいのにね。

iPad(iBooks)で読むものがないとお嘆きの電子書籍に飢えたハイエナどものアナタ!これを今すぐダウンロードしてみなさい。
文部科学時報:文部科学省

文部科学時報は、教育、科学技術・学術、スポーツ、文化・芸術全般の施策の動向と最新情報を紹介する文部科学省唯一の総合広報誌です。毎月、多彩な内容を分かりやすくお届けします。

これをiBooksで開くとまさにこれが来るべき電子書籍の時代の幕開けじゃと言わんばかりにページをめくってしまうこと必至。

浅田真央、広末涼子などゴージャス豪華な表紙と巻頭インタビュー記事。最新号はスペシャの記憶も新しい宇宙飛行士の山崎直子さん。無料ちょい見せコンテンツとはいえ一年分のPDFが置いてあります。

タレント事務所の意向なのか、バックナンバーすべての巻頭インタビューが読めるわけではないですが、電子書籍コンテンツがまだ充実していないこの状況では、こうしたPDFすらも貴重なエンターテインメントですね。

インセクトのトリビアだそうです。
明らかに夏休みの小学生を狙った「『昆虫の雑学辞典』 Encyclopedia of Insect's Trivia」なるものがiPad向け電子書籍として発売されております。

スクリーンショットを見ると、電子顕微鏡での拡大写真などもあるようですね。
『昆虫の雑学辞典』 Encyclopedia of Insect's Trivia - Ea, Inc.
『昆虫の雑学辞典』

バグが有るのか、あまりカスタマレビューでの評価がよろしくありませんが、動作に関することであればそのうち修正されるかもしれませんね。内容についてもっとレビューがあるといいのに。

それにしても辞典や図鑑なんてのは電子書籍に向いてますね。長編小説のようにドヤ顔でやられても白けますし(笑)寿司ネタ図鑑とか、海外からの旅行者向けの日本ガイドブックとかいろいろとネタはありそう。

先の記事につづいてWORDからのEPUB生成ツールです。
Aspose.Words for Microsoft Word 1.0.0 - Aspose.Words for Microsoft Word - Free Microsoft Office Add-ins - Files

どうやら以下を読む限り無料で提供されているツール。しかしメールによる登録は必要な模様。

Aspose.Words for Microsoft Word is a free utility that allows converting any document opened in Microsoft Word 2007 to the EPUB format.

変換はいたって簡単なようで「save as」で保存形式として選択するだけ。

From the Save As menu select "Aspose.Words - EPUB (*.epub)", and then click Save.

日本語で実際に試してみたという方がいらっしゃいます。
Word文書をePub形式に変換 - NOVのブログ - Yahoo!ブログ
Calibreでは日本語表示OK、しかしAdobe Digital EditionsそしてSONY PRS-505では文字化けしてしまったようです。

デジタルコミュニケーションズより、WordからEPUBを書き出せるアドオンWord2ePUbというものがリリースされております。
MS Word XML XMLツール【Word 2 ePub】

お値段書いてありませんがサイトをぱっと見た感じ、エンタープライズ向けでしょうかね?

Macでは動かないような感じです。(対応アプリケーション:MicrosoftWord 2007)

僕はつくづく思うのですが、今こういうツールがそこそこいい値段で売られてるとしても、近い将来的にはAppleのiWorkからEPUBを吐き出せて、もしかしたらiBooks Storeへと直結してしまうんではないかと。

なんならiPad版のPages(MS Wordに相当するワープロソフト)からも同様のことができてしまうともうAppleは本当に無敵になりそうですね。

パブーがEPUBポッドキャストに対応

| コメント(0) | トラックバック(0)

前にも書きましたが、EPUBのポッドキャストというのはポッドキャスターにとっての福音でございます。

音声や動画などしか転送しえなかった世界に、テキストとハイパーリンクを付与できるのですから、こりゃもうブログそのものを切り出して配布するよな気分でしょう。足りなかったところが充分に補完できてしまいます。

しかし、自分でRSSを書く以外の方法で、どこかEPUBポッドキャストに対応したサービスはあるのかというと、SeeSaaブログくらいしかないという有様でした。私のポッドキャストしているココログにもない。
ePubをポッドキャスト出来るサービス参照

これを調べてくれたのはポッドキャスターのポトフさん。彼はいまEPUBにも大変熱心でお仕事でもやってらっしゃいますので、上のリンク以外にもいろいろと記事を読んでみると良いと思いますよ。

さてそのポトフさん、僕が以前Mac Fan誌で連載してたポッドキャスターさん紹介コーナーで登場してもらったことがあります。時期的にはもうYouTubeなどが大流行りになってきた頃で、ポッドキャストから離れていってる人も少なくなかったあたり。

その当時のインタビューのなかでポトフさん曰く「今後も続けていくことで見えてくるものもある」と。

石の上にも三年とは言いますが、今こうしてEPUBポッドキャストにつながったのです。上出のポトフさんの言葉を知ってる者として、そして自らもポッドキャストを配信してる身としてはとても感動的だったわけです。

まったくの趣味レベルではありますが、EPUB電子書籍などを作り始めております。ちょっと前まではiPadで本なんか読まないと思っておりましたが、電子出版もこれから面白くなるんじゃないかなと考えを改めているこの二ヶ月です。

ですから同人でもいいので、いや、なんなら一人ででも電子出版などに踏み込んでみてもいいかなと。さすがに大きなビジネスをでっちあげるような人たちの話はほとんど眉唾でスルーしてますが、電書コンテンツを自分と仲間達で作るぶんには障壁はあまりないですから。

ていうか、今でさえこうしてブログを書いてるわけで、コンテンツを作るという面の作業はほぼ同じ。

さて「絵文録ことのは」の記事で「電子書籍への参入の困難さ」というくだりにとても納得できました。
第一回電書フリマ( #denf717 )で考えた電子書籍の未来つれづれ

たとえばイラストレーターに協力してほしいとか、英語版の英訳を誰かネイティブに頼みたい、と思ったときに問題が発生する。相手に対して、まとまった金額を提示することができないのだ。売れたら山分け、でも売れなかったらほとんどただ働き同然、という状況になってしまう。それでもいいからやりたい仲間を集める、というのは、もはや商売ではなく、完全に同人の世界だ。

ことIT業界の末端ベンチャーなどでは、そういう話は日常茶飯事にあるように思いますので、悪く言えばIT業界というのは同人扱いなのだと思います(笑)

しかし少なくとも何かをゼロから立ち上げるときには、お金以外のところで賛同してくれる同志がいないとうまくいかないと思いますし、そこは人徳で成すべき部分ではないでしょうか。だから(というわけでもないけど)、電子出版というのをやることに何のためらいもないのは、既存の出版側よりもIT業界側の人間でしょうね。

それでも出したい本をインディー出版的にやるか、それとも大出版社の今までのやり方の中でやっていくか。おそらく、失うものは何もないという人でないと、電子書籍出版業界への参入は難しいのではないかと思う。少なくとも、今までの出版業界の常識をすべて捨てないと無理だ。

僕は昔はDTPやってましたけど今はまったく。
なので、出版業界などは片足のつま先の小指の爪の垢ほどしかつっこんでないので『ほんとはそこがお金になる部分なのになあ』などとジレンマに苛まれることもなく、自由に遊べそうな気がします。上述のとおりブログとなんら変わらない。

ホームページだブログだ動画だと都度都度のっかって来ましたけれども、まとまった資本もなく動く時間も限られてるなら逆に、身の丈以上のビジネスとしてとらえるよりはインディーズで好きにコンテンツを作ってるほうが何かと成果につながりやすいのは経験値として分かります。

あ、そうだわ冒頭で"趣味レベルで"と書いてますが、なんか仕事にも投入しはじめてましたわ。以下のような感じで。
EPUB形式の電子書籍に動画と音声を埋め込む方法。サンプルEPUBファイルあり

自分の場合、趣味と仕事の境界線がない状態くらいのときは本当に好きでやってるんだなと自分で実感します。

「CEBX」ですと。
中国かなり良い電子書籍フォーマットを持っているかもしれない。
中国の電子書籍フォーマット「CEBX」を方正に聞くという記事によりますと

版式(レイアウト式)と流式(リフロー式)という2つの表示スタイルを挙げられます。両方を1つのフォーマットにあわせ持てるので、ビューアの表示モード次第でPDFのような静的レイアウト表現もできますし、EPUBのようにリフローさせることも可能です。

だそうです。なにそれ、今現在の問題点かなり解決してしまってるじゃない。でもって、それが

仕様は完全にオープンです。

とのことなんですよ。

さらには

日本向けにアレンジした「JEBX」の提供を計画しています

うーむ言語によって名前が変わっちゃうフォーマットというのもどうかとは思うんだけどそれは置いといて、いっぺん実物をオーサリングツールも含めて見てみたい気はするよね。

読む価値のある「新書」というのがどれほどあるかは置いといて、ハードカバーや画集/写真集などと比べれば「商品価値」としての新書と電子書籍というのはとても釣り合いがとれているのではないでしょうか。

電子版はボイジャー「理想書店」にてそのうち発売されるようです。

「dbooks」iPad 電子同人誌ビューアー

| コメント(0) | トラックバック(0)

作品の書き換えがいつでも可能ということなので、もしかしたら広告の差替えなんかにもそれは活かせるのかしら?
iPad対応の電子同人誌?ビューアー「dbooks」配信開始 - ナビコン・ニュース

同サービスに賛同した作家やクリエイターがdbooks向けに作品を提供(登録)し、ユーザーはiPadでdbooksをダウンロードすることで、好きな作家の好きな作品を読むことができる仕組みとなっている

自費出版という話題も先ほどお伝えしておりますが、同人関係はまさにそのなかでも活況ですので、そこを狙い撃ちするというのはうまいやり方だと思います。
ダウンロードは以下のリンクより。
dBooks - Design Egg

コミケなどの会場でiPad間で作品を受け渡しするような新しい販売のスタイルが生まれるように思われる。同サービスはiPadのみの対応としている

iPhoneの名刺交換アプリBump - Bump Technologies LLCのような感じで、簡単に売り買いできると電子書籍市場も活性化しそうですね。ブツだけはそこで転送して、ロック解除はあとでカード番号入れるとかだと良いかも。

iPadで書いてPDF化してメール送信できるということは、そのメールを自分のiPadで受け取ればそのままiBooks直行ということですね。ダウンロードは以下のリンクより。
NotePad Pro for iPad - iTECH DEVELOPMENT SYSTEMS INC.

似たようなところではApple純正のオフィススイートであるKeynoteやPagesでもPDF送信はできますよね。

僕としてはこれらは簡易的に電子書籍をiPadで作成できるアプリだと考えています。本気でプレゼン作るのはやっぱりMacのKeynoteのほうがいいですからね。それよりも、ちょっとした写真集PDFとかを作って友人のiPadとシェアしたりするのは楽しいかなと思います。

絶版書籍を復活させる絶版堂

| コメント(0) | トラックバック(0)

ウェブサービス企画・開発「一騎」が絶版となった書籍を電子化して販売するというユニークなサービスをまもなく立ち上げるようです。
絶版になった本を電子書籍化 オンライン書店「絶版堂」 : J-CASTニュース

絶版となった書籍の著作者から販売委託を受け、PDF形式にデジタル化したデータを販売。著作者には販売価格から決済費用を引いた金額の65%が支払われる。また、著作者の紹介者に販売価格の10%を支払う紹介制度も設ける。

そのサイトがこちら、現在プレオープン中
オンライン書店「絶版堂」http://zeppan.org/

自分でiPad App開発とかEPUBオーサリングできる人はいいんですが、文才しかない人に電子書籍の自費出版というのは困難なものでした。

それが解決できるみたいですね。
マヤンプロジェクト、iPhone/iPad向け電子書籍の自費出版代行サービス - ITmedia プロフェッショナル モバイル

デジボンは、同社が開発した縦書き表示対応の電子書籍ビュワー「どくしょナリー」を利用したサービス。事前に1年間有効のプリペイドチケットを購入した利用者が同社指定フォーマットの原稿を入稿すると、その後の電子書籍アプリ制作、Appleへの申請、販売、運営を同社が代行する。販売価格は利用者が決めることができる。

電子書籍Appになって12万円という価格は個人にとっても魅力的に思えてくるんですけども、自費出版の分野ではブクログのパブーが先行しており、こちらは利用自体は無料です。EPUB形式なので様々な展開が期待できますし、どうもパブーのような業態に分があるような気がします。

EPUBのバリデーター Validate ePub documents

| コメント(0) | トラックバック(0)

PCのブラウザ上から、DRMフリーのEPUBデータをアップロードすると、epubcheck およびepubpreflightを実行して内容をチェックしてくれるそうです。
Validate ePub documents Threepress Consulting Inc.

Webサイトの制作なんかでは同様のバリデータをよく利用される方もいらっしゃると思いますので、こうしたWebサービスは嬉しいですよね。

Documents are not permanently stored on the system but take care not to upload any sensitive documents.

「DTP制作者のためのHTML+CSS入門」なるセミナー(?)に参加されたDTPオペレーターさんのメモ書きです。
ePubとやらを試してみる_2回めはCSSの勉強

僕もDTPから入ったのでいろいろ思うところはありますね。

DTPからホームページ制作、そして最近のCSSだのHTML5だのといった流れで来た人はわりと段階的に学ぶことができたと思いますが、いまこうして電子書籍ブームが起こって、そこから突如EPUB = XHTMLを学ぶというのは大変かもしれないですね。頑張ってほしいものです。

以下のつぶやきなどは、電子書籍ビジネスに携わる全てのひとに実感として持っていてもらいたいなあ。

InDesignにしろ、Dreamweaverにしろ、やっぱり別物だから、DTPデータから電子書籍に、とか、WEBデータから電子書籍にというのは無理が有るんだね。

そしてこんな鋭い意見も。

へたにDTPデータからePUB作って修正したものを商品として出しても良いんだろうか。作り直した方が商品としては良いのかも。

僕もそう思ってます。
一発書き出しだけではなんとも。

簡潔にまとめると、ブログのように書けて、縦書き右綴じ表示に対応で、オンラインでもiPhoneでもiPadでもPCでも表示可能と。
ドリームネッツ、電子出版「wook」でフォーム入力サービス開始 ePub形式に自動変換、独自開発の縦書き・右開きビューア搭載

ブログを作成するようにフォームに文章(テキスト)を入力すれば電子書籍が出版できます。
書籍の閲覧は「縦書き/横書き、右開き/左開き」を読者が自由に選択できます。
リーダーはPC、iPhone、iPadに対応。フォーム入力で作成した書籍はオンライン上でのビューア閲覧が可能。さらに、ePub形式でダウンロードしてのオフライン閲覧も出来ます(iPhone、iPadはAppleの電子書籍アプリ 「iBooks」に保存して閲覧することも可能)

電子出版サービスwook
http://wook.jp/

「インターネット白書2010」によると、20〜30代男性のスマートフォン派は電子書籍への関心が高いようです。

国内に3.6%いる"スマートフォン派"、検索でも電子書籍でも特徴的な傾向 -INTERNET Watch

例えば、電子書籍・新聞・雑誌の講読意向についての設問で、全体平均では「すでに利用している」が1.0%、「たぶん利用すると思う」が4.2%、「興味はある/利用する可能性はある」が19.4%だったのに対し、"スマートフォン派"では「すでに利用している」が5.8%、「たぶん利用すると思う」が14.2%、「興味はある/利用する可能性はある」が35.0%に上った。

電子書籍という分野そのもののターゲットユーザ層をそこに設定して考えると良いかもしれませんね。

iPhoneアプリ「セブンde立ち読み」

| コメント(0) | トラックバック(0)

雑誌や書籍の一部を立ち読みできるというiPhone および iPad Appです。
ASCII.jp:セブンネットショッピング、iPhone向け立ち読みアプリ提供

同サービスは雑誌と書籍あわせて約50アイテムからスタートし、随時最新のアイテムを追加していく。また、セブンネットショッピングのネット通販サイトと連動し、雑誌、書籍の購入、さらに「ぴあ」、「saita」では、雑誌に掲載されている商品の一部をセブンネットショッピングで購入できる。

ダウンロードして試してみましたが、もうちょっと立ち読みできるサンプルの内容については大盤振る舞いしても良いんではないかと思います。これでは立ち読みしても逆に「読みたくない」とすら思ってしまう箇所しか提供されてないですよね。

どうしてもオールドメディアの方々はネタを隠す方向に行きがち(袋とじ企画とか好きだもんな)なので、実は無料サンプルを充実させたほうが売れ行きは良いということを体感できればいいですね。

ちなみにこのビュアー開発と電子書籍化はヤッパが協力しているそうです。「セブンde立ち読み」アプリのダウンロードは以下からどうぞ

セブン de 立ち読み -iPad

セブン de 立ち読み - iPhone

ポイント・アット、電子書籍/動画対応マルチメディアアプリ「DigiShelf」 :ベンチャーニュース:Venture Now(ベンチャーナウ)

電子書籍ビューアー機能には、青空文庫やProject Gutenbergの本棚を表示する本棚モード

ルビ・傍点(圏点)にも対応し、タッチパネルディスプレイ上ではフリックによるページめくりも可能。ライセンス購入者は組版された書籍を印刷できる。

印刷って?
おうちプリンタでのプリントアウトでしょうかね?印刷サービスかなにかで書籍になって手もとに届くともっと面白いのに(笑)

それよりも注目したいのは以下の段。動画やWebページをアーカイヴするというのは、つまりリパッケージングするということですよね。やはり21世紀型の電子書籍はそこが肝になるかも。

動画ダウンローダー・動画プレーヤー機能では、YouTubeなどの動画共有サイトから動画ファイルをローカルPCにダウンロードして、オリジナルのビデオコレクションを作成できる。FLV/MP4形式の動画ファイルに対応。また、Webアーカイバーでは、インターネット上で気になるページをHTMLファイル、もしくは画像ファイルに変換してローカル保存できる

そして色んなマイクロコンテンツをリパッケージして、それをフリックでページ送りしながら視聴するというスタイルが今年後半の主流ですね。とにかくフリック。動画などのマルチメディアコンテンツを突っ込んでそれをフリック。でも来年にはもうちょっと別の操作方法とかメタファーの発見があるかもね。

お試しダウンロードは以下URLより。
対応OSは、Windows、MacOS X、Linuxだそうです。
http://www.point-at.co.jp/products/digishelf.html#download

書籍スキャン代行業は違法

| コメント(0) | トラックバック(0)

皆さんそんなにiPadで読みたいんでしょうか?
僕の場合は自分が掲載されてたり寄稿したものは紙でとっておきたいし、そうでないものは読み終わったら大抵は古本屋に売ります。これから読むものは、当然買ったときのまま紙で読みますよ。
本のスキャン、代行は違法? iPad人気で注文殺到

著作権法に詳しい北村行夫弁護士は「著作権法で認められている私的複製は自分でやるのが原則。家族でもない第三者が料金を取って代行するのは、違法行為」と話す。
代行業者の男性は「個人が許されていることを代行することは認められてもいいのではないか。だめだとすれば、法律が世の中の流れに合っていない」と反論している。

うん、確かに合ってない。これは今となっては悪法だね。

それでも僕は紙のスキャンはあまり支持しませんよ。だって紙で読むために作られた本なんだからiPadなんかで読みやすいわけないですもん。iPadには最初から電子書籍として作られたものが合うに決まってます。

どうしても自炊で電子化したいという方にはスキャンスナップ(ScanSnap)をお薦めしておきますね。私のレビューもご覧ください。

  1. Scansnap(スキャンスナップ) S1300 はある意味シュレッダーのような気持ちよさ
  2. ScanSnap S1300 (スキャンスナップ S1300)で名刺スキャン

FUJITSU ScanSnap S1300 FI-S1300

FUJITSU ScanSnap S1300 FI-S1300

FUJITSU ScanSnap S1300 楽2ライブラリパーソナルV5.0セットモデル FI-S1300-SR

FUJITSU ScanSnap S1300 楽2ライブラリパーソナルV5.0セットモデル FI-S1300-SR

EPUBにしろiPad Appにしろ、Google検索がクロールできない世界というのはなかなか存在が危ういこともあるのですが、こちらはどうなんでしょうか?
iPad向け電子書籍、電子カタログサービス「Digital Flipper」をリリースしました。 - CNET Japan

「Digital Flipper(デジタルフリッパー)」はiPad向けに開発されたWebブラウザ(Safari)を使って閲覧することを目的とした電子書籍、電子カタログツールです。

機能的には以下のリストの通り。こりゃ結構おもしろそうだよ。特にWebサイトの埋め込みってのは既存の色んなことと連携の可能性があっていいよね。

1. フリップによりページ移動
 2. ページ番号タップによる該当ページへの移動
 3. 拡大表示機能
 4. インデックス(目次)機能
 5. 動画埋め込み機能
 6. 音声埋め込み機能
 7. GIFアニメーションによるアニメ効果の設置
 8. Webサイトの埋め込み

無償ソフトだそうです。
自炊派のあなたは使ってみるといいかも。
窓の杜 - 【今日のお気に入り】書籍のスキャン画像をiPadやPSP向けに加工「電子書籍自炊処理班」

書籍からのスキャン画像を、iPadやPSPなどのポータブル機器で読みやすいように一括加工・変換できるソフト。

しかし、iPadユーザーなのにWindowsで熱心に自炊するひとってどれくらいいるんだろう?

Kindleファイル(.mobi)にもビデオや音声を埋め込みまっしょい - 08th Grade Syndrome

Kindle for iPad/iPhoneは6月にビデオ/音声対応済み

EPUB(など)からmobiファイルを作成するツール kindlegenも7月1日にver1.1にバージョンアップして、ビデオ/音声を埋め込めるようになっています。

結果的には再生が検証できない(できなかったという情報もあり)ということです。

クローズアップ2010:電子書籍、出版・流通の分業死守 ? 毎日jp(毎日新聞)

「米アマゾンやアップルは、作家から作品を直接仕入れ、電子書籍製作から配信・課金、端末まで一手に握る独占モデルを狙っている。主導権を握られれば、日本の出版業界は崩壊しかねない」

米国で雑誌の広告出稿が回復傾向か - iPadなど電子出版戦略が後押し | ネット | マイコミジャーナル

既存コンテンツの電子化だけでなく、画像やビデオの追加など、マルチメディアを活かしたコンテンツ作りが特徴だ。こうしたコンテンツはいまだ高コスト体質という問題があるものの、広告主らの興味や実験への積極的参加もあり、新メディアへの水平展開と広告出稿増加を推し進める原動力となっているようだ。

インフォコムは電子書籍配信サービス「ケータイコミック大賞」を発表(サーチナ) - ニュース・コラム - Yahoo!ファイナンス

読者が一番好きな作品を選んで投票することにより、読者視点の大賞を決定する「第1回ケータイコミック大賞」を6月11日から7月2日まで開催した。その結果、投票総数86,960票の中から、14,867票を獲得した「のだめカンタービレ」が今回の大賞に選出された

シニア層をターゲットにした雑誌「サライ」のiモードサイト - ケータイ Watch

小学館は、雑誌「サライ」のiモード向けサイトをオープンした。利用料は月額315円。

アドビ InDesignの「Digital Publishing Platform」配布が待ち遠しくて夜も眠れない猛暑を過ごしてるDTPerの方も多いかと思います。

で、ティーザー的にワークフローの動画が発表されましたので、ここにエンベッドしておきまする。
Digital Publishing - Introducing the Adobe Digital Magazine Workflow | Adobe TV

InDesign CS5の購入・アップグレードはAmazonからがお安いです。

EPUBの中身

| コメント(0) | トラックバック(0)

電子書籍のEPUBフォーマットがじつはZIP圧縮されたXHTMLだっていうのは最近とても有名になってきた話。

とは聞いていたものの、実際にZIPファイルとして展開してみるとなんだか思ってたものとかなり違う。なんだかよく分からないXMLファイルとかも入ってるわけです。

そんなときはちょっとウィキペディアなども見てみると、謎が解けるかもしれませんよ。
EPUB - Wikipedia, the free encyclopedia

電子出版のまえにまず編集だ

| コメント(0) | トラックバック(0)

これは心に刺さる言葉ですね。
PDFをePubに変換するソフトもあれば、ePubでいきなり書くことだってできる。|編集機関EditorialEngineのシンプルマップ的ネタ帖:ProScriptForEditorialWorks

パブリッシングの前に、エディティングを含むオーサリングがあることを忘れるという、なんともあいた口のふさがらない与太話が増えていて恐れ入る。

そうです
まったくその通りだと思います。

秋葉原近くのアートスペース「3331 Arts Chiyoda」に電子書籍にも触れられる(?)という読書コミュニティスペースができてるようです。
「著名人の本棚」で読書はいかが? DNP、佐野元春さんら参加する書籍ギャラリー、"Web本棚"と連動 - ITmedia News

iPadや小型ネット端末「chumby」、DNPが開発した電子ペーパー端末の試作品も1台ずつ設置。chumbyでは米雑誌「TIME」の記事などを表示。iPadには「Kindle」や「ビューン」、京極夏彦さんの「死ねばいいのに」など、電子書籍関連のアプリ約30種類が入っており、来場者が手にとって触れる。

大日本印刷によるものだそうです。
電子ペーパー端末の試作品とやらがとても気になります。AR絵本もあるのだとか。アキバに行ったときにはちょっと足を伸ばして行ってみたいね。

標題の通りのツールで、PC向けWebブラウザで機能します。
ブログ出版局 - 電子書籍サービス http://print.cssj.jp/2/ebook/

ためしにEPUBファイルをPDFに変換してみたのですが、ページ分割や埋め込んだハイパーリンクなどちゃんと再現されていました。

オライリーが拝金主義者の電子書籍ブーマーたちとちがうのは、文化的な側面からこうして面白い試みができることでしょうね。
たった600円でオライリー本をiPadやKindleで読む。すてき。 - このブログは証明できない。

iPhone版の600円はやはり魅力です。大丈夫。実はこのアプリからiPadで読めるepubを取り出すことができるんです。特殊なハックというわけではなく、オライリーのサイトでもやり方が書かれています。

ハックではなくオライリー自体が紹介している方法で、Appのなかからファイルを抜き取ってEPUBに変換するということらしいです。さらにそれをKindleのフォーマットにもできると。

オライリーの電子書籍(iPhone版)は以下のリンクより購入できます。
O'Reilly Media, Inc.

ためしに以下の二冊の価格をアマゾンで売ってる紙のものと比べてみてください。激安です。沢山読む方や学生の方などは、上述の方法を試してみる価値はありそうですね。
Learning iPhone Programming - O'Reilly Media, Inc.
Building iPhone Apps with HTML, CSS, and JavaScript - O'Reilly Media, Inc.

Appleが早いかシャープ XMDFが来るか

| コメント(0) | トラックバック(0)

Apple製品といえば魅力的なものが多いですが、ノート型PCの分野などでは日本市場のニーズを丸っきり無視して大きくて重いものを投入し続けるというガンコな面もあります。

ひょっとしたらiBooksでもそうなるかな?という気がしないでもないですよね。縦書きや右綴じなどは規格にないと言ってしまえばそれまでですが、そこをもし対応せずに放置するとしたら、国内メーカーなどにも勝機はあるかもしれません。
シャープ、電子書籍端末を年内に発売へ 「次世代XMDF」対応 - ITmedia News

シャープは7月20日、電子書籍フォーマット「XMDF」を動画や音声に対応させた「次世代XMDF」を開発したと発表した。
大日本印刷、凸版印刷、毎日新聞社、日本経済新聞社、ダイヤモンド社、日経BPなどが趣旨に賛同。講談社、角川書店など35社が参加する業界団体「日本電子書籍出版社協会」も賛同している。

まあ賛同とはいってもコンテンツホルダーさんたちはどこにでも手をつけてみて、いずれ淘汰されてデファクトスタンダードになったところに全力投入すればいいわけですから、とりあえず名乗りをあげたという感じではないんでしょうか?そのへん詳しい事情は知りませんけど。

個人的にはiPad Appで小説を読むというスタイルは違和感があります。だったらEPUBで提供してほしいという思いが強いですね。
京極夏彦 死ねばいいのに」でかなり辟易しています(作品そのものではなく、Appで小説を読むということに対してですよ)。

雑誌ならまだしも、小説はAppには向いてないというのが私個人の見解です。

とはいえ、まだ日本ではiBooksへのEPUB販売が始まっていません。ですから商業作家の方々は苦肉の策としてAppを販売するのでしょうね。村上龍さんも新作長編をAppでリリースしました。
村上龍「歌うクジラ」ダウンロード

私はこれは買ってないので何とも言えない立場ですが、それは置いといて、やはり一刻も早く日本の出版社の書籍がiBooksに並んでほしいと願っています。

Flipboard(フリップボード)というiPad Appの人気が急上昇中です。
以下のリンクからダウンロードできます(無料)。
Flipboard - Flipboard Inc.

どういうものかは文章で説明するよりも、まずこの動画をご覧あれ。

twitterまたはfacebookといったソーシャルメディアのデータ(テキストだけでなく画像なども)を、雑誌風にレイアウトしなおして見せてくれる(ある意味で「魅せる」でもある)というアプリです。(と理解していますが、合ってる?)

これまでtwitterは時間共有に重点を置いてきましたが、こういったソーシャルマガジン化によって、別の魅力も発揮するかもしれませんし、より洗練された情報ツールに進化するかもしれませんね。

この分野では見せ方は違えど、tumblrからEPUBを生成する「Tumblr 2 ePub」という強力なツールもあり、ひとつのジャンルとしてソーシャルマガジン/ソーシャルブックは研究してみたい気もしますね。

tumblrからEPUB生成 Tumblr 2 ePub

| コメント(0) | トラックバック(0)

EPUBを自分で作成するほどではないにしても、tumblrで日々リブログしているだけで、それが電子書籍化されたら面白いと思いませんか?

しかもそれがポッドキャストとなって、直近の投稿がiTunesを経由してiBooks(iPhone/iPad App)で読めるようになるのです。以下の「Tumblr 2 ePub」というサービスがそれです。

Tumblr 2 ePub

EPUBに変換して購読したいユーザIDを入力するだけです。自分に限らず、好きな分野をクリップし続けている他の方を対象としてももちろん大丈夫です。直近50個のポストを集めてEPUBにできます。

500個集めることができる有料サービスもあります。
ssig33 - Tumblr 2 ePub の Premium Service 作った、お金ください

電子書籍ということでまず私が思い付いたのは既存書籍タイトルをコンバートすること、そしてリッチ化していく方向性。またそれらとは別に、マイクロコンテンツをマッシュアップしてリパッケージするという形。それはまさに「Tumblr 2 ePub」ですね。

たとえば佐々木希の写真ばかりを集めているユーザーIDを入力しておけば、オリジナル写真集が日々バージョンアップされるというわけです。これは体験してみると、ちょっと電子書籍というパッケージに対する見方が変わると思いますよ。

電子書籍は普及するか?

| コメント(0) | トラックバック(0)

過熱しすぎな電子書籍に関する報道にカウンターか?と思いきや
電子書籍熱は意外に低い?「利用したくない」35.7%の人が抱える"拒否感"(ダイヤモンド・オンライン) - Yahoo!ニュース

「今後利用したい」割合が合計64.3%、「利用したくない」割合が合計35.7%。この結果を「意外に利用したい人が多い」と感じるか、「利用したくない人が多い」と感じるかは、反応が分かれるところではないだろうか。

なんだか釣りっぽい見出しですね、明らかに「今後利用したい」のほうが大多数じゃないですか(笑)疑問形で記事が締められておりましたが、実際のところ以下の記事と同じような期待感で書いてるような気はします。
電子書籍はなぜ普及すると断言できるか −大西宏 : アゴラ

電子書籍はかならず普及します。紙と印刷による書籍に馴染んだ人のなかには、抵抗感があることも事実であり、アナログにも良さがあることは否定できません。馴染んだアナログ文化に愛着を持つという気持ちも自然です。

手紙はEメールに、写真はもう完全にデジカメになりましたからね。レコードからCDへの移行だけはすんなり通りましたが、いまやiTunesで楽曲もダウンロード購入があたりまえです。その論理なら確実に普及するのは理解に難くないですね。

一口に電子書籍といっても色々あるんです。
テレビなどでは十把一絡げに報道されてるので、意外とこの大きな差異に気付いてない方も多いかもしれません。

分かりやすい良記事がありました。
短期集中連載iPad<8>電子書籍を読む : 企画&リポート : ネット&デジタル : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

現在、iPad向けの電子書籍には、大別すると3つのタイプがある。

Kindle(キンドル)とか含まずとも、iPad向けだけで3タイプもあるわけです。一体なに?

  1. アップルの「iBooks(アイブックス)」や、「青空文庫」が読める「i文庫HD」など
  2. 毎月一定額を支払うことで、新聞や雑誌の内容が自動更新される。30種類以上の新聞、雑誌などが読める「ビューン」
  3. 雑誌や書籍を単体で入手して読む電子書籍アプリ。すでにこのタイプもたくさん公開されているが、今回はその代表として「元素図鑑」を紹介する

音楽のダウンロード販売に例えれば、一番目のはまぎれもなくiTunes Storeのスタイルですよね。二番目の月額課金タイプはナップスターが代表例。そして三番目は音楽でこじつければBuddha Machine(FM3 Productions Ltd)のようなもの。実態でいえばCD-ROMタイトルに近いと言えます。上の記事で例としてあがってるのは「元素図鑑 The Elements」ですが、個人的には「Wired Product Reviews 」もおすすめです。

さすがに電子書籍ビジネスに参入しようという方々や、出版元などコンテンツホルダーさんはこの違いについて十分ご存知かと思いますが、お金を払う側である我々一般ユーザもこうした違いをちゃんと意識しておいたほうが良いでしょうね。

例えばiBooksで読む「EPUB」の形式では(現在の規格に限っていえば)、テキストを中心とした「本」が主体になりそうです。対してAppで提供されるものはレイアウトが自由になるため「雑誌」をそのまま移植したり、インタラクティブ性やリッチコンテンツ(動画/音声など)など付加価値を盛り込んだものになっていきそうです。

EPUBというフォーマットが懐かしのポッドキャスト熱を復活させているのをご存知でしょうか?

MP3の音声ファイルなどと同じように、iTunesを経由してiPhoneやiPadに転送されます。そしてiBooks Appで読むことができるのです。

この仕組みを活かした取り組みがいくつか始まっていますが、そのなかのひとつの事例がこちら
Si-phon Game Club(電子書籍版)

シミュレーションゲーム・ベンダーによる商品紹介誌ですね。今まで目を通してなかったユーザにも読む機会が増えるかもしれません。ファンにとってはこうした取り組みを通じてメーカーサイドとより親しみを感じられれば良いのではないかと思います。

EPUBの場合はEコマースサイトにリンクできますので、紙媒体や動画ポッドキャストなどよりも購買率が高まることが期待できますね。

キンドル大人気だな の巻

| コメント(0) | トラックバック(0)

少なくとも元締めと読者にとってはWin-Winの関係だということですね。
Amazonで「電子書籍が上回った」意味 | WIRED VISION

こうした値引きの状況下では、Kindleを約190ドルで購入したとしても、ハードカバー本を正規の値段ですべて購入した場合を考えると、電子書籍を11冊を購入するだけで、もとはとれることになる。 そして、電子書籍を配布するコストはほとんどゼロなので、Amazon社の利益率は大きいはずだ。

日本の出版各社はどう出てくるんだろうなあ?
ここまでの流れを体験してひとつだけ言えるのは、紙なら見出しだけパラパラっと読んでもいいんですが、電子書籍でそれをやっても何も頭に入ってこないということですね。

まあ地球規模で紙のメールからEメールに移行しはじめてまだ15年ほどなんですから、それを思えば電子書籍はもっと短い期間で多くの人に必要とされることでしょうね。Eメールはまだなくても「教育」という目的が電子書籍の普及を後押しする地域もあるでしょう。

もしかして富士通の「iPad」はこれ?

| コメント(0) | トラックバック(0)

この富士通の電子書籍リーダー、以前ある方に見せていただいたことがあります。
【デジタルパブリッシングフェア2010(Vol.3)】NECと富士通が提案する電子書籍端末 | RBB TODAY (デジタル機器、モバイル端末のニュース)

富士通は「FLEPia」という、より電子書籍端末を意識した端末をすでに開発しており、市販している。特徴は、EPUBやPDF、マイクロソフトOfficeアプリ、HTML、JPGなどの画像ファイルなど多数のドキュメントフォーマットに対応した、万能ビューアという点や、画面が液晶ディスプレイではなく、電子ペーパーを採用している点だ。

まあ実物を見た感想としては、僕は買わないかなと思ったけども、基本的な機能は不足なく備えてそうだったので、価格によっては充分普及できそうな気もします。3,000円で発売とかタダで配るとかね。

って、99,750円が定価らしいけどwww

んで、富士通の「iPad」の商標はこれのために用意されてたのか?などと思っておりましたが、それは既にPOS端末というかたちで数年前から販売されていたようです。

「でかいiPod touchじゃないか」と揶揄されたのは今は昔のようです。iPadと電子書籍の関係については飽きるほどテレビでも報道されましたから、一般への認知度は格段にあがったんでしょう。
インプレスジャパン、電子書籍読者アンケート結果発表?iPadへの期待は発売後に倍増 -INTERNET Watch

パソコン以外で電子書籍リーダー端末として期待しているデバイスはという質問については、2月に27.9%だったiPadが6月には56.8%へとほぼ倍増。新しい電子端末としてテレビなどでも繰り返し報道されたこともあり、発売前よりも大きな期待を集めていることがわかる。

Apple製品のファンとしてはこうしたニュースは嬉しいですね。Eブックリーダーは多々あるでしょうが、雑誌レイアウトを活かしつつのインタラクティブなApp書籍となるとiPadくらいしか最適なデバイスが今のところ思いつきません。

個人的には「読む」のはまだ紙の本がいいと思いますが、「魅せてくれる」のは断然iPad Appの雑誌だと思います。

教育と電子書籍、電子黒板

| コメント(0) | トラックバック(0)

教科書の電子書籍化という話もありますが、黒板も電子黒板へという潮流になってきているのでしょうか。でもほとんど使われてないという話が・・・
asahi.com(朝日新聞社):学校への電子黒板、前年の3.5倍に 文科省調査 - 教育

文科省が開いている「学校教育の情報化に関する懇談会」でもこの調査結果が取り上げられ、委員からは国が施策を進める必要性を訴える意見が出た。「電子黒板が入った学校を視察したが、ほとんど使われていなかった。1回使っただけの学校もある」という指摘もあった。

理工書を読むのに適した電子書籍リーダーというのはすでに登場しているようです。

アメリカでは教科書用として「NOOKstudy」なるリーダー端末が無料提供されているようです。

さて、二画面のアンドロイド端末が登場するようですが・・・
どうせ二画面にするなら横並びで本のような開く形が良かったような気もしますが、ああそれじゃあニンテンドーDSですねそうですね。
ワイヤレスジャパン2010:電子ペーパーとタッチパネル液晶の2画面 Android端末「Alex」日本で8月発売 - ITmedia News

電子ペーパーは米E Ink製で6インチ。モノクロで、電子書籍などを楽しめる。液晶ディスプレイは3.5インチ。Androidアプリを動かしたり、Webサイトの閲覧が可能だ。上の画面で電子書籍を読みながら、下の画面で気になったところを検索する――といった使い方もできそうだ。

子供達には電子黒板よりもニンテンドーDSでの授業のほうがいいかな。ところでニンテンドーDSには電子書籍ブームの波は来てないのかしら?悪くないと思うけどな、縦持ちで読むには。

(ちゃんと調べたわけではないですが)ヤッパの電子書籍Appをいくつか見ましたけども、文字の解像感が不足している(PostScriptフォントではなさそうな)印象の箇所がいくつか見受けられました。そういう部分は画像ファイルなのではないかなと予想しました。

そこにフォントのモリサワが力を貸すとなれば、鬼に金棒かもしれませんね。どうなっていくのか、楽しみなところです。
モリサワとヤッパ、電子書籍事業で提携 - ITmedia News

モリサワフォントと組み版エンジンを利用する「MCBook」と、雑誌の誌面をそのまま配信できるヤッパの「SpinMedia」を1つのアプリとして統合。出版社はモリサワの高品位なフォントを使った書籍ビューアと、ヤッパの雑誌ビューアを活用し、1つの書店アプリ向けに書籍と雑誌を両方販売できるとしている。

iPadだけでなく、Android向けにも提供する予定だそうです。

日出ずる国から、昇り調子の中国へ。この分野、本当にバブルですね。こわいくらいです。
クリーク・アンド・リバー社はクリエイティブ分野で韓国、中国の人材をカバー 2010/07/14(水) 09:30:06 [サーチナ]

今年3月に上海で出版エージェンシーサービス事業を開始したところ、既に中国より270冊以上の翻訳のオーダーが来ている。

考えてもみれば中国というのは日本よりもずっと早く文字による記録を行ってるわけですから、そりゃあ電子書籍にすべき書物も山のようにあるでしょうね。

そのために、電子出版のサービスが不可欠であり、デジタルアーカイブ化(文書スキャニングPDF化)からインタラクティブブック(動画・音声・EC)まで制作を行なう。更に、電子書籍の販売促進、最適なプラットフォーム提案、利益配分契約など総合的なコンサルティングも行なう。

単に変換だけではなく、インタラクティブ方面にも力を入れるんですね。僕ら日本人にしてみればインタラクティブとかマルチメディアのベクトルは二度目の春ですけども、中国の一般大衆にとってはどうなんでしょう?ひょっとしてこれが初めてでしょうかね?

この言葉は重いですね、確かにそうです。家電量販店と価格.COMが共存しなくてはいけないのと同じ。
【コラム】シリコンバレー101 (374) Googleエディションは街の書店の救世主になるか? | ネット | マイコミジャーナル

地元コミュニティにKepler'sのような本に触れる楽しさを体験できる書店が存在し続けることも大切だ。電子書籍は地元の書店と共存できるソリューションでなければならない。

販売サイトを自前で用意するのは税金のムダ遣いですので、ぜひともこうしたサービスの利用をお願いしたいです。それも国内サービスを中心にすることが大切だと思います。
hon.jp DayWatch - ぎょうせい、総務省「平成22年版 情報通信白書」EPUB版を電子書籍販売サイト「ブクログのパブー」で発売

「平成22年版 情報通信白書」は日本の情報通信行政に関する年次報告書で、PDF版やHTML版は無料公開されており、印刷書籍版は所定の入札手続を経てぎょうせいが2,900円(税込)で販売している。今回あらたに発売されたのはEPUB版で、価格は1,300円(税込)となっている。販売サイトは株式会社paperboy & co.(本社:東京都渋谷区)の電子書籍販売サイト「ブクログのパブー」。

残念ながら私は行けなかったのですが、行ったひとによればかなりの盛り上がりだったようですね。
印刷会社,端末メーカからグーグルまで,電子書籍の普及を見据えて各社が新製品を猛烈アピール ―― 第14回 デジタル パブリッシング フェア|Tech Village / CQ出版株式会社

電子書籍に関する技術やサービスが一堂に集結する「第14回 デジタル パブリッシング フェア」が2010年7月8日?10日の3日間,東京ビッグサイト(東京都江東区)にて開催された

ASCII.jp:国際ブックフェアに見る、電子出版と印刷会社|まつもとあつしの「メディア維新を行く」

連載第6回で印象的だったのは、電子書籍に長く携わっているボイジャー 萩原社長の「大手印刷会社よりも規模の大きい出版社はない」という発言だった。

電子書籍ブームは地方にも確実に波及しているようです。「動画を活用したプロモーション」と同時に開催される電子書籍のセミナーというのは、マルチメディア時代の再来を予感させますね。
梅田で成長志向企業向けマネジメント講座?ビジネスパーソン対象に開講 - 梅田経済新聞

第1回は、「コンサル先の企業からiPad、ツイッター、iPhone、Ustreamについて問い合わせが多くあった」ことから「動画を活用したプロモーション」と、iPadの国内発売で注目が集まった電子書籍をテーマにした「米国電子書籍の現状と出版ビジネスの行方」の2つの講座を開く。

CSS Nite の鷹野雅弘(株式会社スイッチ)さんによるクリエイター向け電子書籍の制作セミナー
DTPクリエイターのための電子書籍制作セミナー開催 〜7月20日・27日・8月6日

コンテンツ(映像、Web、広告・出版、ゲーム、モバイル等)の制作プロデュース及びクリエイター・エージェンシー事業を展開する株式会社クリーク・アンド・リバー社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井川 幸広)は、電子出版の支援サービスの一環として、当社にて7月20日(火)・27日(火)・8月6日(金)に行われる、DTPクリエイターを対象にした電子書籍に対応するためのHTML/ CSS入門セミナー「DTP Booster」を共催・協力いたします。

先日『InDesignから電子書籍Appを制作? Adobe Digital Publishing Platform』とお伝えしておりますが、アドビのサイト内にて、InDesignの「Digital Publishing Platform」を利用して作成されたWIRED誌などの特集記事がありました。

創造性の広がり | Adobe
動画コンテンツです。

Digital Publishing Platform | Adobe
こちらは英語記事

WIREDのダウンロードは以下より。
WIRED Magazine - Condé Nast Digital

InDesignの購入はこちらからどうぞ。私も購入予定です。

デジタルカタログアプリ for iPad

| コメント(0) | トラックバック(0)

iPad App型の電子書籍はカタログ販売に向いてますよね。ECサイト連動で売上げ直結という期待感があります。
コンポーネントデザイン iPad向けにデジタルカタログ・電子書籍を作成するサービスを開始

(1) 動画再生 事前に設定した画面の場所(以下、特定個所)をタップすることで、動画の再生を行う事が出来ます。 動画を再生する事で、より効果的なプロモーションが行えます。
(2) スライドショー 静止画・動画を順次表示していくスライドショーを表示出来ます。 ショールームや店舗でデジタルサイネージとして使用する事が出来ます。
(3) ページ遷移 特定個所をタップすることで、カタログ内の特定ページに遷移する事が出来ます。
(4) Webページリンク 特定個所をタップすることで、Webページを表示する事が出来ます。 これにより、iPadアプリからECサイトに連動するなどの使い方が可能になります。
(5) 表示形式 左右のフリックで画像を切り替えて表示することが出来ます。 また、カバーフローやサムネイル一覧で目的のページをすばやく探す事が出来ます。

想像するにWIREDの電子書籍Appと同等の機能ではないかと思われます。

同様のことはすでに千趣会(ベルメゾン)とヤッパにより実証実験が開始されています。
千趣会とヤッパ、iPad向けデジタルカタログアプリを共同開発――実証実験を開始 - ITmedia +D モバイル

ライトノベル発売前に全文無料公開

| コメント(0) | トラックバック(0)

おそらくは話題づくりであって、この手のマーケティング手法が電子書籍の一般的な売り方になるとは思いませんが、それにしても面白いことをやるものですね。
ライトノベル初! Webにて発売前全文無料公開!第13回学園小説大賞《優秀賞》受賞作『“菜々子さん”の戯曲(シナリオ) Nの悲劇と縛られた僕』(発行:角川書店)&ザ・スニーカー100号『ダンタリアンの書架』アニメ化企画進行中発表! | 株式会社角川グループパブリッシング | News2u.net

URLはコチラ↓ 7月23日(金)より公開開始、8月3日(火)まで! http://www.kadokawa.co.jp/sneaker/nanako-san

Microsoft社がページめくりを特許出願!?

| コメント(0) | トラックバック(0)

これってどうなのかしら?
hon.jp DayWatch - 米Microsoft社が電子書籍の"ページめくり"インターフェイスについて特許出願中であることが判明

英The Registerの記事によると、Microsoft社(本社:米国ワシントン州)が電子書籍アプリなどで一般的となっている"ページめくり"インターフェイスについて、特許を出願中とのこと。

ちょっとちょっと、それじゃあ数多の先人達はどうなっちゃうわけ?

と思ったんですが、

基本的にはディスプレイ上で指などを使って横方向にページめくりをする際に、めくれるページの裏側が表示される、高速でめくると複数ページがまとめてめくれる、などいった出願になっている。

というわけで、ページがめくれる視覚効果(エフェクト)自体についてではない様子。しかも開発中止となったプロジェクトの残り遺産である可能性が高いと上の記事では締められていました。ふぅ

これは面白い調査ですね。
「iPadを買ったら、もう要らないと思ったものは?」 ― 海外でユニークな調査結果 | インサイド

■iPadを買った後に聞く「これはもう買わなくていいと思ったもの」 ・電子ブックリーダー:49% ・携帯ゲーム機:38% ・ラップトップ/ネットブック:32% ・mp3プレイヤー:29% ・据置ゲーム機:27% ・MID(小型インターネット端末):24% ・携帯電話:22%

なるほど(笑)
iPadが電子ブックリーダーとしていかに秀逸で期待されているのかが分かります。それにしても、iPad登場でせっかく盛り上がってきた電子書籍の分野なのに、そのiPadに駆逐されてこの電子書籍バブル期に「いらない」と言われてしまう他の電子ブックリーダーたちがちょっと可哀想でもありますね。

電子書籍といえばいま現在はみなさんAppleのデバイスばかりを気にしておられますが、Googleエディションも要注目ですよ。
Google、この夏に「Googleエディション」開始?電子書籍販売に参入 -INTERNET Watch

電子書籍の販売サービス「Googleエディション」を米国で今夏に開始すると発表した。日本では、年明けのサービス開始を目処に開発を進めている。

しかしそれってどういうものなの?

「Googleエディション」は、Googleブックスに登録した書籍をそのまま電子書籍として販売できるサービス。具体的には、Google検索で表示された検索結果からGoogleブックスの該当するページにアクセスして、書店で立ち読みするように内容の一部を確認して、気にいったら購入

これが、普通にウェブブラウザーを利用して閲覧できるわけです。
ファイルフォーマットとしてはHTML5とEPUBに対応、DRMにはAbobe ACS4を採用(ソニー、凸版印刷、KDDI、朝日新聞社も採用表明のDRM)

電子書籍の分野もGoogleが天下をとれますかな?
デバイスでAppleが逃げきるか?

ケータイでええやんて思ったけど、病院内ではケータイばりばり使えまへんわな。診察待ちの状況詳細を電子ペーパーにぴろぴろと送ってくれるもんやそうですわ。
電子ペーパーを利用した外来患者案内ソリューションを販売開始 : 富士通

従来、病院に設置された診察順番表示システムでは、待合室にて診察進行状況を案内しており、患者は受診する診察科付近に待機する必要がありました。そのため、診察待ち時間に対するストレス解消や有効活用に対するニーズが高まっており、病院側においても外来患者へのサービス・アメニティの向上に向けた課題がありました。

ペーパーレス社会は省スペース社会?書類の電子化によるペーパーレス化で、お役所の庁舎新築は要らないのでは?という提言。
Techinsight » 【親方日の丸な人々】お役所の執務スペースは広すぎる

もし、どこかの役所を訪れて書類や書籍が山と積まれているのを見たならば、それはIT化にもかかわらず、ペーパーレス推進をする気がないものとして批判するべきである。 電子決裁も普及し、書誌登録もITシステムで行われるのがデフォルトになっている現在、執務スペースは従来の2/3程度で済むはずである。 もちろん、コピー機やプリンターの設置スペースも削減できる。 机を中心とした職員一人当たりの執務スペースもそれに応じてワンランク下げて問題ない上に、人員も減少しているから、悠々たる執務スペースが確保できるはずなのだ。

「ニュース・サイト+紙面」クラウド型電子メディア課金プラットホーム・サービス「NP-Navi α」の受託開始

"紙面二次利用型電子新聞"の有料販売と紙面記事検索サービスなどを展開するニュースペーパー・ナビ株式会社(所在地:東京都新宿区西新宿3丁目、代表取締役:山口 泰博、以下 NP-Navi)は、新聞社や出版社などが無料で運用しているニュース・情報サイトと電子新聞・書籍(PDF書籍)を有料課金サービスとし、安価に運用できる、クラウド型の電子メディア課金プラットホーム・サービス「NP-Navi α」の受託を7月より開始しました。

asahi.com(朝日新聞社):iPadで進化するビジネススタイルとそのソリューションセミナー 7/22日 FatWireパートナーセミナー - 企業リリース - ビジネス・経済

・マルチデバイスリーダーとドキュメント配信ソリューション  「出版向け素材管理システムと書籍・雑誌配信システム」(一例)  ドキュメントデータベース、CMSと連動したpdf、XML、ePub、html5を表示するマルチデバイスリーダーとドキュメント配信ソリューションをご紹介いたします

DNPと凸版、電子書籍の業界団体設立 「オープンな日本モデル構築」へ - ITmedia News

米AppleやAmazon.comといったグローバル企業による垂直統合モデルとは異なり、「オープンな水平分業型の日本独自の事業モデルを推進する」構え。タブレット型端末や電子書籍端末など多様な端末に対応できるようにする。プラットフォームの海外展開も視野に入れる。

iBooksにてメール添付のPDFなどが読めるようになってからというもの、いろんなPDFをiPadに転送して電子書籍気分を楽しんでいます。

という方は少なくないでしょう?

でも気をつけてください。PDFウイルスがまた流行りはじめたようです。
「PDFウイルス」が再び猛威、メールの添付ファイルに注意 - ニュース:ITpro

古いAdobe Readerをインストールしているパソコンでは、添付ファイルを開くだけでウイルスに感染する恐れがある。
危ないのは実行形式ファイル(拡張子がexeやscrなど)だけではない。PDFウイルスの例にみられるように、どのような種類のファイルであっても、被害に遭う危険性がある。

大手印刷が電子書籍に乗り出すのは自明ですが、改めてこういう動きを知るとワクワクしてしまいますね。
大日本印刷、国内最大級の電子書店開設へ、「ハイブリッド出版ソリューション」も強化:ECO JAPAN −成長と共生の未来へ−

大日本印刷(DNP)は、子会社で書籍販売のCHIグループ(東京都新宿区)とともに、約10万点をそろえる国内最大級の電子書店を2010年秋に開設する。グループ会社のオンライン書店「bk1」や丸善などと連携して紙の書籍と電子書籍を提供。

というのは置いといて、これですよこれ

電子書店のオープンに向けてDNPは、紙の書籍と電子出版物の制作から配信まで提供する「ハイブリッド出版ソリューション」を強化する。

(DNPというのは大日本印刷のことね)
もしかしてAdobe InDesignから入稿したら紙と一緒に電子書籍も仕上がってくるということなのかしら?ワクワクしちゃうでしょ?

DO!BOOK 複数のPDFを電子書籍に一括変換

| コメント(0) | トラックバック(0)

動画とか音声も組み込める電子書籍変換ソフトだそうです。
DO!、複数のPDFを電子書籍に一括変換できるパッケージを発売/キーマンズネット

今回の新機能では、フォルダに登録した何十冊のPDFでもまとめて電子書籍に変換でき、電子書棚にまとめたiPad・iPhoneアプリを自動作成できる(PC用FlashBOOKも同時作成)。「DO!BOOK Ver4 エンタープライズ版」では、動画や音声対応の電子書籍を作成できるほか、文中文字をハイライトで表示する文字検索機能も標準装備しており、コストパフォーマンスに優れている。

Appになるということですね。
コンテンツホルダーがごく短期的な展望でいちばん欲しがるタイプの商品ではないかと思います。僕だって欲しいもん(笑)WIREDみたいなアプリ作りたいよね。

再販ライセンスがフリー化されているため、制作したFlashBOOKや、iPad・iPhoneアプリは、自由に価格付けして販売できるほか、App Storeでも各社の独自ブランドで販売できる。

自社販売サイトに押し込めてピンハネまで強要してこないというわけです。いいね!実際の使い勝手などを知りたいところです。

早く読めるのは紙かそれともiPadか?

| コメント(0) | トラックバック(0)

「ホームページ表示は8秒以内に」のスローガンで有名な、ユーザーインターフェース査定大好きヤコブ・ニールセンさんですが、今回は流行りの電子書籍を調査しちゃったようなんです。
iPadやKindleでの読書スピード、印刷本より時間がかかる - ニュース:ITpro

アーネスト・ヘミングウェイの短編小説を読むのにかかった時間は、iPadで電子書籍コンテンツを読む方が印刷媒体に比べて6.2%長く、Kindle 2は10.7%長かった。

なるほど、小説だけでなく雑誌や技術書なんかだと結果はまた違ってくるんでしょうかねえ。ま、紙にはまだまだ勝てていないということでしょうか?ところが...

また読書後に各形態の満足度を7段階で訪ねたところ、iPad(満足度5.8)が最も高く、Kindle(同5.7)と書籍(同5.6)が僅差で続いた。最も敬遠されたのはパソコンのモニター(同3.6)だった。

読む速度では負けたけども、満足度はなんとiPadが高かった!それに比べてパソコンのなんと落ちぶれたこと。つまりこの順位は、

スティーブ・ジョブズ > 角川歴彦 > ビル・ゲイツ

ということでよろしいかしら?(笑)

株式会社GNNが電子書籍データ制作から販売サイト制作までもろもろをお手伝いしてくれるソリューション「Copper Solution」を提供開始したそうです。

GNN、出版事業者など向けに電子出版総合ソリューションを提供/キーマンズネット

「Copper Solution」では、EPUB形式に準拠した縦書き変換組版を行なえる

なんと縦書きにも対応できるんですねEPUBでも。
ということはiBooksも右綴じページめくりに対応してほしくなります。

電子書籍データから版下を作成し、実際の書籍としてオンデマンド印刷するオプションも提供され、オンデマンド書籍の作成・配送から、大部数でのオフセット印刷まで提供される。

これってある意味で書籍流通の革命!?
いや、そもそも入稿フローがガラっと変わってしまう仕組みですね。現状だと印刷用の版下(InDesignなどのファイル)から電子書籍をつくるほうが一般的ですが、「Copper Solution」の場合はそれを逆にしてしまうわけです。ちょっと刺激的ですねこれは。

ほかに、Android用のリーダーなども無料提供しているそうです。

iPad向けの電子書籍型アプリを開発したいデザイナーさんには朗報でしょう
あれほど期待されたFlashからのiPhone App書き出しはスティーブ・ジョブズ氏の鶴の一声でお蔵入り。しかしアドビの技術者たちはめげずに頑張っていたんですね。今回はちゃんとAppleの規約もクリアして、iPad Appをエクスポートできるようです。なんとInDesign CS5(本のレイアウトデザイン用ソフト)から!リンク先記事によると
Appleの規約をクリア:Adobe、iPad向け電子コンテンツ作成ツール「Digital Publishing Platform」を発表

Adobeは出版大手のConde Nastと協力し、このツールを使ってiPad版「WIRED」を作成した。同コンテンツの6月号は現在、米AppleのApp Storeから4.99ドル(600円)でダウンロード購入できる。

嗚呼!知ってますそれ。
500MBというまるでCD-ROMコンテンツ並みの豪華な電子書籍ですよね。動画やインタラクティブ要素も多くて、まさにマルチメディアの復興といった印象でした。もちろんそれもInDesign CS5によるオーサリング。上記ニュースでは『音声や動画、スライドショーなどを追加することも可能だ』とされています。これはもう買うしかないような気がしてきましたよ... うーん、お小遣い貯めますか。